| | | ちょっと難しいですが、興味のある方は読んでみてください。 |
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整体術とは、薬物や器具を一切使わずに、術者の手足や全身を活用し、各種の疾病の根源を取り除き、速やかに快癒させる優れた技法です。
元来、病気は全て、血行障害に基づいておこるものなので、その障害を取り除き、正しく血行を促進させれば、様々な難病も快癒します。
血行とは?・・・人間が生まれてから死ぬまで、1分1秒、寝ている間も休むことなく、心臓から送られる血液が全身のすみずみまで環流して、生命の神秘を司っている状態です。
この血液自体がにごったり、濃くなったり、多くなったり、少なくなったりした場合。或いは、血液を環流させる血管が弱ったり、とどこおったりして血液の流れが悪くなると、その箇所に病気がおこるわけです。
人間の体内にある血液の総量は、体重の13分の1(体重の7.5%)です。(このうちの3分の1を失うと人間は死亡します)
血行障害が、脳血管におきて、血管が切れたという状態が脳溢血です。血行障害の程度によって、半身不随や言語障害、手足の不自由などの様々な症状が現れます。
腹部に血行障害がおこると、消化不良、胃下垂、便秘、下痢など、様々な胃腸の病気や肝臓病、腎臓病、心臓病、高血圧などの病気がおこります。
あらゆる病気の根源に血行障害が関わっています。この血行が全身をめぐっているため、身体の一部が病気になれば、全身が活気を失い、不快を感じるようになります。
濁った血液の浄化には、薬や注射である程度の効果はでますが、血管の中途に引っかかった障害物のために、血行に淀みや濁りが生じた場合(血行障害)には、薬や注射だけでは治りません。血管のなかにある障害を速やかに取り除くには、手術を行うか、整体術の技法を施術するしかありません。
整体は、副作用というものがなく、人間のもっている自然治癒力をも高めます。